内定者座談会2025 part2

未来を掴むまで ― 就活のリアル

K.Sさん

専攻: 地域保健学域 教育福祉学類

趣味は旅行と食べることです。特に電車旅が好きで、青春18きっぷを使ってさまざまな地域に寄り道し、その地域の有名なものを食べることを楽しんでいます。子どもから高齢者まで誰もが楽しく豊かに暮らす街を支えていきたいです。

N.Kさん

専攻: 商学部 商学科

高校で所属した文化部で全国大会に出場し、大学でも同じ部活で活動しています。浜松を住みたい、訪れたいと思う人が増えるような街にしたいです。

A.Yさん

専攻: 総合政策学部 総合政策学科

高校では放送部で地域の方に取材し、大学ではゼミで地域活性化を学ぶなど、地域と関わる学生生活を送りました。趣味は旅行に行くのが好きで、これから7カ所の旅行を計画しています。浜松に住んでいることを誇りに思ってもらえる、そして浜松に愛着を持ってもらえるような地域づくりに努めたいです。

H.Oさん

専攻: 産業社会学部 現代社会学科 スポーツ社会専攻

中学・高校はバスケットボールに熱中し、大学ではパラスポーツに関わってきました。実家にいる10歳の愛犬「ミミ」を溺愛し、日々癒されています。遠鉄グループの一員として、お客様に喜んでいただける仕事ができるように、どんなときも熱量高く邁進します。

H.Yさん

専攻: 法学部 法学科

趣味はスポーツを観戦で、主に野球・サッカーの試合を観ています。また大学時代は、好きなアーティストのライブによく行っていました。最近は麻雀にもはまっています。誰にも負けないやる気を持ち、高い目標を目指し日々努力します。

N.Tさん

専攻: 地域政策学部 地域政策学科

浜松まつりが好きで小さい時から参加しています。趣味は飼い犬と遊ぶこととハンドボール観戦。今シーズンはユニフォームを着て愛知まで応援に行く予定です。今住んでいる人にとっても暮らしやすい、かつ浜松を出てしまった人にとってもまた戻ってきたいと思えるような魅力ある街にしていきたいです。

R.Mさん

専攻: 経済学部 経済学科

京都駅のお土産屋でのアルバイトを楽しくやっています。また、友達と旅行に行ったり、一人で京都を回ったり、資格勉強をしたり、時間のある今を謳歌しています。自慢できる街を創ります。

いつから就活を始めた?

2年生から企業探しやインターン探しを始めていました(K.Sさん)

3年生の夏は資格関係の実習があることが分かっていたので、2年生から企業探しやインターン探しを始めていました。ただ9月まで実習があったので帰省も難しく、夏も秋も対面のインターンには参加できませんでした。結局ほとんどがWebインターンで、遠鉄は冬の1dayインターンだけ参加しました。

3年の4月に大学で開催された就活セミナーに参加して、そのまま波に乗って就活を始めました。最初はやりたいことがわからなかったので、とりあえず全業界を見てみようと、80社の説明会に参加し、インターンは13社参加しました。

私は3年の7月に始めて、夏のインターンまで活動していましたが、その後いったんゼミの活動に集中して、ゼミが落ち着いた12月から本選考に向けて再開したので、短期型を2回した感じです。夏休みは1dayインターンを5社受けましたが、ゼミで頭がいっぱいだったので、選考ありのインターンではなく、抽選などの簡単に参加できるインターンだけ参加しました。そのことに焦りを感じて、冬は選考ありのインターンを1つ受けて、ようやく就活モードに入りました。

僕は院に進むか悩んだこともあり、初動が遅れて3年の3月に始めました。インターンには参加できませんでしたが、スタートラインに立ってからは毎週のように説明会などに参加して、なんとかゴールインできました。

インターンで企業のどこを見ていた?

私は社員同士の雰囲気も見ていましたが、
参加する学生の雰囲気も見ていました(H.Oさん)

社員同士のコミュニケーションの様子や職場の雰囲気を見て、自分がその職場の雰囲気になじめそうか考えていました。遠鉄の方は話しやすく気さくな方が多かったですね。

採用担当者の方は、どの会社も感じのいい人が多いので、普段の職場ではどうなんだろう、他の社員はどんな人たちなんだろうと、見ていたと思います。遠鉄の方はフランクな方が多く、非常に接しやすかったですね。

逆に、「会社の顔」である採用担当者の方の感じが悪かったら、学生もその企業には行かないかなと思います。企業情報を得る機会はインターンに参加しなくてもありますが、仕事内容はもちろん社員同士の関係性や職場の雰囲気はやっぱり実際に行かなきゃ分からないですね。

私は社員同士の雰囲気も見ていましたが、参加する学生の雰囲気も見ていました。入社したら同期になると考えると、そのメンバーが自分と合っているのかどうかは気になりました。

インターンに参加して感じたことは?

気さくな雰囲気だったので
小さなことも聞きやすかったです(N.Tさん)

参加すると企業の雰囲気が分かりますし、社員の方に質問がしやすいので、対面のインターンにはできるだけ参加しました。夏の3日以上のインターンは4社、1dayインターンも10社参加しました。

遠鉄のインターンでは、異なるキャリアを歩んでこられた社員の方々からお話を伺い、キャリアの可能性の広さと社員の方々の姿に魅力を感じました。他の会社でも社員の方々や他の学生と直接交流したいと思い、可能な限り対面のイベントに参加していました。

大学が関西なので、浜松の企業のインターンシップはWebでの参加が多かったです。遠鉄のインターンでは、各事業が具体的にどのような仕事を行っているのかを知ることができましたし、直接お話を伺うことで、自分が持っていたイメージとの差を埋めることができて良かったです。

幅広い年代の先輩社員とお話しする機会があり、いろいろなお話が聞けて良かったです。特に懇親会は気さくな雰囲気だったので小さなことも聞きやすかったです。社員の方々同士の仲が良かったこともとても好印象でした。

どうやって就活の悩みを乗り越えた?

AIの自己分析ツールを活用したり、
友人やバイト先のパートの方に聞いてみたりしました(R.Mさん)

最初は何をしたらいいのか全く分からなかったので、先輩から教えてもらった就活アプリをインストールするところから始めました。そこには過去のエントリーシートや面接の内容も載っていたので、非常に役に立ったと思います。僕は自分のやりたいことはある程度定まっていましたが、自己分析で苦戦して、AIの自己分析ツールを活用したり、友人やバイト先のパートの方に聞いてみたりしました。

僕は大学が主催するOB・OG関係の説明会に参加したことで、企業のOB・OGの方とつながりが生まれ、短期間で就活を乗り切ることができたと思います。就活の情報源はいろいろあると思いますが、大学からのメールは見逃さないに限ります。

私は3年の8月から12月までは、ゼミの活動しかしていなかったので、最初は就活をしていない焦りがありました。ゼミの経験をエントリーシートや面接に生かせばいいんだとポジティブな思考に切り替えることで、その後は気落ちせず、ゼミに集中することができました。

就活は先が長いので、やる気を保つのが大変でした。そこで授業の空きコマを利用して「就活の時間」をつくり、友人と集まってエントリーシートを書いていました。「この時間は就活に集中する」と決めることでやる気を保てたと思います。

就活生へのアドバイス

就活は周りと比較するものじゃないので、
自分のペースで本番に力を発揮できるように頑張ってほしいと思います(H.Yさん)

3年の2月から3月は誰とも会わない期間があるので、多分その時期が一番しんどいと思います。ずっと就活のことを考えているとつらいので、バイトをしたり、誰かとご飯を食べて話したりして、息抜きすることが大事だと思います。

面接の場面では、自身を過大評価したり、志望動機を取り繕ったりすることがあると思います。そういった浅慮は面接官に見抜かれてしまいますし、入社しても素が出てしまうので意味がありません。等身大の自分を見てもらい、笑顔で面接を受けた方がいいと思います。

大学でしかできないこと、自分にしかできないことがあると思います。自分の大学生活を振り返り、会話の引き出しやエピソードを深く話せるような準備ができていると、焦らず自信を持って面接に挑めると思います。

頑張って無理をしても、あとでつらくなってしまうので、自分らしさを大切にして就活を進めてほしいと思います。就活も相手があることなので、笑顔でいられるよう、楽しんで活動してください。

僕のようにスタートが出遅れて焦っている人も多いと思いますが、就活は周りと比較するものじゃないので、自分のペースで本番に力を発揮できるように頑張ってほしいと思います。

遠鉄のインターンは3年の冬の1dayしか行けませんでしたが、それでも結果的に内定をいただけたので、インターンに参加していないから受からないということはないと思います。就活は周りの人々やインターネットの情報に翻弄されてしまいがちですが、自分の軸をしっかり持って頑張ってください。

自分が何をしたいか分からない就活生は多いと思います。身近な人に協力してもらいながらちゃんと自己分析をしたら、1本に絞れなくても、苦手なこと、得意なことなど方向性は見えてくると思います。就活を機に自分を見つめ直して、自分に合った企業に入れるよう頑張ってほしいと思います。

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